令和三年のピンホール

20代会社員の撮影にまつわるよもやま話

はじめに

このブログは、アマチュアでフィルム写真を楽しんでいる会社員が、カメラライフを楽しむ中でのtipsや記録、カメラ以外にも日々感じたことや気づいたことなどをシェアしていく場です。

 

まずは簡単に自己紹介から。

自分は中学の時に写真部に入り、以降大学までずっと写真部員として過ごしてきました。卒業するまではずっとNikonのデジタル一眼やソニーのミラーレスを使っていたので、暗室に入ったのも場所の説明のための数回ほどで、フィルム写真に関してはノータッチでした。

大学を卒業し、働き始めて2年目の冬に初めての大判カメラを購入しました。なぜフィルム写真、それもラージフォーマットに興味を持ったかというと、当時スティーブン・ショアの雑誌特集や彼の写真集を見て、精細な描写を残せる大判カメラという道具を使って自分も撮影をしてみたいという気持ちが強まったからです。

秋葉原の中古カメラのお店のTwitterで、たまたまTOYO製ビューカメラの本体をジッツォの3段三脚、フィルムホルダー数枚、冠布(大判カメラで撮影する際、被写体の映る画面=ピントグラスを見やすくするために頭からかぶる布)、その他付属品込みで6万円という格安の値段で入荷した旨のツイートを見つけ、その後すぐにお店に買いに行きました。

現在使っている機種はTOYO FIELD 45Aです。最初からフィールドカメラを買えばよかったのにと今となっては思いますが、物事を始めるきっかけは勢いも大事なので、まぁこんなもんでしょって感じです。

どうぞよろしくお願いします。